特別認定試験実施について

SOCT(Special  Operations Capable  Team)について…
 
九州救助犬協会は、本年度よりSOCTと称した特別認定試験を実施することになりました。
これまでに、2頭の救助犬(沖縄と、熊本のそれぞれに1頭ずつ)が、SOCTの認定を受けています。
 
 
1・SOCTの受験資格(1から4のすべてを満たすことを条件とする。)
    指導手(受験者)は当協会の会員であること
    指導手は実働経験2回以上であること
    受験する犬は、受験日に2歳以上であること
    当協会の認定試験においてAAA(服従・瓦礫・原野)を取得した犬であること
 
2・SOCTの受験科目
    自殺企図
 所要時間1時間以内で死体臭(早期)として想定した、類似臭を捜索対象とする。
    認知症行方不明者捜索
所要時間2時間以内で、認知症と行方不明者と想定したヘルパー1名を捜索対象とする。
    軽登山行方不明者捜索
所要時間3時間以内で、山中での行方不明者として想定したヘルパー1名を捜索対象とする。
 
*試験においては、捜索開始前に審査員から捜索に必要な情報を得ること
*上記3科目を合格した犬に九州救助犬協会の永久認定の救助犬として、認定書を付与する。

その他、詳細については、お問い合わせください。