九州管区警察広域緊急援助隊合同訓練への参加報告

平成26年1月29日(水)AM10時より、宮崎港港湾施設用地と大淀川市民緑地
の2箇所・3会場に分かれ九州管区警察広域緊急援助隊合同訓練があり、
宮崎県警をはじめ、九州各地の警察や陸上自衛隊、海上保安庁など12機関
約600人が参加し、大規模災害に備え、警察と関係機関が連携を確認しました。
当協会からは、東事務局長をはじめ、開田訓練部長、指導士4名、サポーター1名、
救助犬4頭(チャチャ、オーク、ローズ、モモ)が参加しました。

今回の訓練では、日向灘を震源とするマグニチュード9.0の地震が発生、
宮崎市内では震度6強を観測、県内各地で車両や家屋が埋没・倒壊し、
また大津波が来襲、多数の死傷者が出ているとの想定の下行われました。

救助犬による訓練では、指導士1名を指揮者とし、指揮者による捜索開始合図と共に
倒壊家屋や埋没車両等の捜索にあたりました。
倒壊家屋をオーク、ローズ、モモが一棟ずつ捜索、埋没車両をチャチャが捜索し、
その後それぞれの現場指揮官(警察)に救助犬の反応場所を伝え、作業報告をし
撤収しました。
救助犬の捜索時間として与えられた10分間、実際に現場入りした気持ちで
しっかり任務を遂行いたしました。

             
                                   ~報告はチャチャさんより~

*画像は後ほどアップします。