平成24年度鹿児島県総合防災訓練の報告

鹿児島県総合防災訓練は、今回は初の試みで2日間にわたって訓練が開催され
ました。
今年の訓練は、桜島山腹から噴火しマグニチュード7の地震が発生、津波警報が
発表される中、大雨も降っているとの想定で警察や消防、自衛隊など61機関・団
体の約1500人が参加し、連携を深めながら訓練が行われました。

九州救助犬協会は、2日目の5/26(土)に指導士・事務局長を含む7名、
救助犬7頭(待機を含む)が参加しました。
朝から雨の降るあいにくの天気でしたが、訓練が始まる頃には雨も止み、スムーズ
な連携の中で訓練が進められました。

当協会は、倒壊家屋と埋没車両からの救出訓練に参加、
地震による土砂災害で家屋が倒壊、車も土砂に埋もれているとの連絡を受け
救助犬4頭が出動し、倒壊家屋と埋没車両に2頭ずつ分かれて捜索を開始し、
仮想被災者を発見しました。

≪フォトギャラリー≫

 
   ~当協会のパネル展示~           ~ポン号♪~

 ~左からピリカ号と
                                     ミミ号~

【倒壊家屋からの救出訓練】
 

【埋没車両からの救出訓練】
 

 

【各機関による救出訓練】

【閉会式の様子】
 

 

                                      画像提供は、岡橋さんより