宇城市総合防災訓練報告

5月10日(日)集合8時30分 開始午前10時~午後12時30分
宇城市小川町稲川グラウンドにおいて平成27年度宇城市総合防災訓練が開催された。
協会より、東事務局・野中訓練部長・今里指導士・田中指導士・後藤指導士・河野指導士(熊本)
スタッフ1名の7名が参加した。また、救助犬控えテントでは、活動パネルの展示を行った。
捜索訓練は11時30分に開始。まず、自衛隊の先遣隊がバイクによる偵察、指揮隊報告後、宇城市(災害協定締結)は九州救助犬協会に対し、出動要請を掛ける。後藤指導士を報告指揮者とし、今里指導士、河野指導士に捜索を指示、今里指導士のジェノ号、河野指導士のカール号が倒壊家屋の捜索に入る、要救助者の反応ありに、後藤指揮者が指揮副本部に報告し、その後、自衛隊による救出活動が行われた。吠えて指導手に知らせるアラード訓練では、日頃の練習の成果がなかなか発揮できない場面が見られた。防災訓練はあくまでも救助犬による捜索の現場をシュミレーションした模擬訓練であるため、ある程度は関係機関や見学者の皆さんに、救助犬の能力をご覧頂き、活動を理解してもらうためにも、日頃の練習、訓練を真剣に取り組むことが肝要である。ヘルパーは田中指導士。