朝倉市行方不明者、無事に発見

平成25年2月10日(日)の昼すぎから、福岡県朝倉市の男性の行方が分からなく
なっており、消防や警察、地元住民による捜索が行われていましたが発見に至らず、
発生から3日後の2月13日(水)に朝倉市役所より当協会に要請が入りました。
翌日の2月14日(木)に指導士4名、救助犬4頭(チェイサー、ファーラ、ローズ、
リアン)が出動、AM7時45分に現地集合しAM8:00より捜索打ち合わせを
開始しました。

ローズとファーラを1班、チェイサーとリアンを2班としてエリア分けをし、
各班に地元消防団数名がつく形で捜索を開始しました。
また、地元住民の方々も捜索に参加したいとの強い希望で、
救助犬の捜索エリア外の場所で捜索が行われました。

捜索を開始してまもなく、『行方不明者発見!』の情報が消防団に入り、
すぐに集合場所に戻ると、車の荷台に毛布で包まれぐったりとなっている
行方不明者男性の姿がありました。
男性は山の中(自宅から約1.5km付近)で地元住民により発見されており、
500mlのペットボトルに入った水を持っていただけで、4日間何も食べずに
過ごされていたようでぐったりと衰弱されていました。
男性のご両親は目に涙を浮かべて何度も何度も男性の名前を呼ばれており、
その後すぐに救急車が呼ばれ、男性は無事に病院に搬送されました。

私たちは発見した地元住民の方と消防団と共に、男性の発見現場へ行き
現場確認し、再度集合場所に戻りました。
男性のご家族、市役所及び地元消防団の方々より、救助犬による捜索協力
に対し感謝の言葉をいただきました。
今回は救助犬による発見ではなかったのですが、無事に発見され指導士一同
ホッと胸を撫で下ろしました。
前日は雨が降っていたことや、捜索翌日は寒くなるとの天気予報が
あったこと、また、この日で捜索打ち切りの予定だったことから、
この日に発見されていなかったら、命の危険があったと思われます。
本当に無事に発見され良かったです。

最後に、
『救助犬が最後の救いだと思っていました。本当にありがとうございました。』
というお言葉を頂きました。
この言葉に私達の活動の意味があると思います。
そして人命救助という私たちの役割は大きいという事を再確認いたしました。


                      ~発見現場周辺~