H26年度緊急消防援助隊九州ブロック合同訓練報告

平成26年度緊急消防援助隊九州ブロック合同訓練が平成26年11月23日(日)久留米市筑後川河川敷(久留米リバーサイドパーク)をメイン会場に開催されました。毎年九州各県の持ち回りで開催されており、今年度は福岡県の担当で久留米市が主管した。協会も毎年参加しており、緊急消防援助隊との災害における連携訓練強化を目的としており、今年度も福岡県危機管理局、消防防災指導課よりの参加要請を受け参加した。東事務局・開田訓練部長(熊本)光橋指導士(大分)兼田指導士(宮崎)・坂元指導士(鹿児島)・新久保指導士(宮崎)笠原指導士(大分)補助員2名が参加。各県の指揮隊の指揮下に付、光橋指導士が本部連絡員として本部所待機とし、倒壊家屋捜索に開田部長・新久保指導士・坂元指導士が参加、埋没車両捜索に兼田指導士と笠原指導士が参加した。すべてブラインド形態式になっていて、どこに要救助者が入っているか、生体かダミーか救助犬の反応(吠えて知らせる)で後方部隊(自衛隊・緊消隊・広緊隊)が救出作業をするため、日頃の捜索訓練に指導士の力量が試される実り多き訓練であった。様々な経験を積み実際の現場での救助犬の活躍を期待する。