平成24年度佐賀県総合防災訓練の報告

平成24年5月27日(日)、平成24年度佐賀県総合防災訓練が行われました。
主催は佐賀県、佐賀市、多久市、小城市によるもので、避難訓練会場4ヶ所、
災害対応訓練会場4ヶ所(三瀬グラウンド、西渓中学校グラウンド、芦刈中学校
グラウンド、牛津川河川敷)にて実施されました。
訓練内容は、以下のような点をポイントとしたものでした。

(1)地域防災計画の見直しに基づく訓練
・津波災害を想定し、芦刈文化体育館を一時避難所として開設し、避難住民
の受け入れ等を行う。
・避難生活の長期化等により、発症のリスクが高まる生活不活性病を予防する
ため、避難住民の方にマニュアル等に基づく運動等を行う。
(2)同程度の規模による分散型訓練
・地域の防災力を高めるため、メイン会場での集約型訓練から、同規模の複数
会場での分散型訓練に変更した。
(3)訓練会場の地域特性に応じた災害想定による訓練
・各訓練会場の地域特性に応じた災害想定による訓練を行う。
(4)新たに締結した協定に基づく訓練
・「佐賀県・市町災害時相互応援協定」に基づき、県内市町から被災市町への
応援職員の派遣及び避難所運営の支援等を行う。
・「災害時における物資の受入及び配送等に関する協定」に基づき、ヤマト運輸が
各避難所への支援物資の搬送訓練を行う。
(5)災害拠点病院での医療対応訓練
・多久市立病院で負傷者の受入や医療対応訓練等を行う。
(6)災害時要援護者の避難訓練の充実
・避難所に避難した住民のなかで、長期の避難生活が困難な災害時要援護者
を福祉避難所に搬送し、受け入れを等を行う。
・津波警報等により垂直避難した福祉施設の入所者のうち、緊急搬送が必要な
災害時要援護者を緊急空輸等により小城市民病院へ搬送する。

今回、当協会からは野中訓練部長、指導士6名+サポーター1名、救助犬6頭
(もみじ号、ファーラ号、クロス号、アギー号、チェイサー号、リアン号)が参加しました。
当協会の訓練会場は三瀬グラウンドで、AM9:30より、まずは航空偵察訓練から
開始されました。
救助犬はAM10:05~AM10:25に行われ『土砂埋没家屋からの救出訓練』の
捜索に参加、佐賀県警機動隊と佐賀市消防団と共に救助活動を行いました。
出動したのはアギ-号とリアン号の2頭で、まず、リアン号が指揮官の指揮のもと
捜索を開始、確認をアギ-号が行い報告・救助の要請を行いました。
沢山のカメラや人が注目する中、救助犬達は堂々と捜索し、大きな声で告知、
しっかりと任務を遂行し、機動隊へつなげることができました。

~本部テントの様子~

~現場へ急行!!~


           ~指揮官の指揮のもと整列~

~勢いよく吠えて知らせるリアン号~


       ~アギー号による確認、救助を要請する指導士~


~要救助者27名を家屋から救出する佐賀県警機動隊と当協会指導士~

~救出された重傷者を
                           担架で運ぶ消防団~


           ~救護所での医療救護活動訓練~

~救出後、指揮官の指揮により整列~

~県警ヘリによる山岳地域からの
                             負傷者救出・救助訓練~
~『おっき~い!!』と、恐る恐る
                近づかれるチェイサー号(優しいんですよ☆)~


              ~閉会式での整列の様子~

各機関の訓練終了後、PM12:00より閉会式が行われ、無事に終了しました。
暑くなる中、閉会式での整列を犬達は頑張っていました。
指導士の皆さん、救助犬達お疲れ様でした。
最後に、犬への理解と協力のおかげで、スムーズかつ連携のとれた救助訓練
が出来たと思います。佐賀県警機動隊の皆さん、ありがとうございました!


        ~お疲れ様でした!~