平成22年度佐賀県総合防災訓練
5月30日(日曜日) 、平成22年度佐賀県総合防災訓練がタカタ九州株式会社有田
製造所 (有田町上本町乙)をはじめ唐津市、伊万里市、玄海町、有田町など計8会場で行われ
ました。63機関、約1670人が参加し、40もの訓練項目で行われました。
今回佐賀県での総合防災訓練に救助犬は初参加!!!でした。
佐賀県警の機動隊と長崎県警の機動隊と連携して実演を行いました。
瓦礫の中に二人生き埋めになっている想定で、一人を発見救助したもののもう一人が発見できず、
救助犬の出動要請で救助犬が残りのもう一人を発見、機動隊に伝え機動隊による瓦礫の
撤去・救助が行われるものでした。
佐賀県警の機動隊とはリアン号、
~リアン号~
長崎県警の機動隊とはアギー号がそれぞれ連携して行いました。
~アギー号~
初めてということで指導士も犬も緊張しましたが、大勢の人が見守る中、指導士も犬も頑張りました。
沢山の人が救助犬に興味津々で、数十人もの関係者や見学に来られていた方々に囲まれ、
いろんな質問をされました。また、犬も写真を撮ってもらったり撫でてもらったりしていました。
会場の地面が土ではなく、アスファルトだったため犬にとっては大変暑い状況でしたが
会場のテントに休ませてもらったりしながら無事に閉会式を迎えることができました。
今回の防災訓練をとおして救助犬の存在を大勢の人に知ってもらうことができた事嬉しく思います。
また、次回機会がありましたら、もっともっと多くの人に救助犬の存在を知ってもらうと共に
必要性を感じていただければとそう思っております☆
30日の午後6時45分からのNHKニュースでは防災訓練の様子で救助犬が大きく取り上げられ
次の日の佐賀新聞や毎日新聞などの記事にも救助犬の捜索様子が大きく載りました。
県外からの救助犬指導士の皆様、関係機関の方々お疲れ様でした!
そしてありがとうございました!!
~佐賀新聞より(リアン号)~
~毎日新聞より(リアン号)~