佐賀県総合防災訓練報告
平成27年5月17日(日)佐賀県総合防災訓練が神埼市民間社有地で開催された。
協会から、事務局・河野指導士とモカ号・坂本指導士とチェイサー号・谷川指導士とファーラー号
田中指導士とユキ号・松尾指導士とエマ号・後藤指導士とアルプ号の7名・6頭の救助犬が参加した。今回は民間採石場を災害現場に見立てての訓練であった。倒壊家屋3棟、埋没車両4台を穴を掘った中に、倒壊家屋も大量の土砂やがれきをかぶせ、ヒューム管など使い、中からの捜索など、まさにリアルな設定の下、陸自、航空自衛隊・佐賀県広域消防隊・警察広域緊急援助隊などが捜索、救助活動を行った。
協会も、坂本指導士を本部調整会議(終了時まで調整員)に派遣し、現場指揮隊と連携し連絡調整に当たる。河野指導士、谷川指導士、松尾指導士を捜索隊、田中指導士を補助要員、後藤指導士をヘルパーに各自適材適所の仕事を熟して頂いた。今回は現場調整会議を第4回会議行い、その都度、状況変化に対応しながら指示を行い、初めての試みとしてサイレントタイムを取り入れ、また、2次災害発生避難撤収を取り入れるなどの、実りある訓練であった。
終了後、反省会議を行い、参加関係機関や県、市、などからも、色々な反省点や建設的な意見も数多くあった事に、次回に向けた、県の意気込みも感じられた。お疲れ様でした。