九州管区広域緊急援助隊合同訓練

平成28年1月19日(火曜日)午前11時~午後4時 長崎県諫早市多比良港産業廃棄物埋立地において、平成27年度九州管区警察局・長崎県警察本部主催の下行われました。大規模災害の発生に備え各県警察広域緊急援助隊と防災関係機関(14機関)が合同訓練を通じて連携の強化をすると共に警察部隊と関係機関の災害対処能力の向上及び県民の防災意識の高揚を図ることを目的としています。
協会より、東事務局統括、光橋指導士(アポロ号)坂本指導士(チェイサー号)谷川指導士(ファラー号)長溝指導士(アンリ号)松尾指導士(エマ号)が参加しました。光橋指導士を指揮本部に調整役として派遣、捜索救助エリアA(建物倒壊地区)に坂本指導士と長溝指導士、エリアB(土砂災害地区)に谷川指導士、松尾指導士が捜索に出動した。海岸の寒風雪が吹き荒れる中、各県の広緊隊要請の下、1時間30分に及ぶ捜索活動(捜索、待機、捜索を7回~8回)を行った。その後、調整会議が行われ、30分休憩後、4頭が合流し、別働隊の捜索に加わった。合計2時間30分に渡る救助犬の捜索活動に援助隊の皆さんが救助犬の捜索能力を理解し認識された訓練であったと思う。特に倒壊家屋(T型トンネル10m捜索生体反応には指導士の救助犬に対しての機転や扱い能力が生かされることを痛感した。戸惑いがありながらもアンリ号、チェイサー号が見事に果たした)また、ファーラ号、エマ号も土砂災害捜索現場で要救助者反応に吠える声が会場に響いていた。今回の合同訓練は、総合防災訓練とは違い、想定災害現場(ブラインド方式)での起こりうる失敗を体験し、現状における問題点、取り組むべき課題を把握する事を主眼とした。今回参加した指導士の皆さんもこの経験(寒さ、暑さ、体力、用具無線、機関連携、自己能力、現場把握など)を生かし、実際の災害現場では必ずや役に立つことでしょう。
寒い中、本当にお疲れ様でした。