益城町立広安小学校PTAイベント報告
平成27年7月12日(日)朝8時、空を眺める、降りそうな雲行きではあったが、どうにか午前中は降らないでほしいと、願いつつ、広安小学校に車を走らせた。会場には、PTAの2学年役員の皆さんが準備をされていた。今日は、広安小学校2学年の学年活動が行われる。今回の企画は、役員の方が、救助犬の活動の本(救助犬リープ)を読んで、感動され、出来れば子供たちに救助犬の活動やふれあい体験をさせてあげたいとの思いから実現したイベントである。2学年の児童80名に保護者60名、それに先生や兄弟など約200名の皆さんにご参加を頂きました。
まず、担任の先生のご挨拶、それから、学年委員長から今回の趣旨、内容説明をして頂きました。
協会から、東事務局統括、河野指導士とモカ号(シェパード)今里指導士とアンジ号(ラブラドール)後藤指導士とアルプ号(MIX)新久保指導士とミキティー号とベッキー号(Mダックス)
坂元指導士とノーティー号(シェパード)ユメ号(ボーダーコリー)訓練所より補助要員として松崎指導士が参加した。
まず、東統括の講話(協会設立説明、救助犬活動報告、救助犬の育成について)を30分行い、話を聞いた中で、子供達から、色々な質問を受けました。受けた内容は、(役員がまとめ後日提出)その後、指導士と救助犬による服従訓練をモカ号、ノーティー号、ベッキー号が行いました。子供達より、言うことを聞く救助犬にすご~いのため息が出ていました。それも日頃の練習の成果だと伝え、皆さんも一生懸命頑張れば、スポーツも勉強もいい結果につながると思うから頑張って下さいと伝えました。休憩をはさみ、(休憩のときは犬の周りは、子供たちでいっぱいでした)今回、日本防災士会熊本県支部の皆さんにも参加頂き、防災士会のお話(災害においての初期対応アドバイス)を10分間して頂きました。また、緊急時の担架の作り方などを教えていただきました。その後、会場を外に移し、救助犬のBOX捜索訓練を子供たちに参加して頂き、クラスごとに行いました。4か所の1か所に要救助者役の子供たちを入れて、それを救助犬(全頭参加)が探し、吠えて知らせるアラード行動を見てもらいました。発見すると、皆さんから大きな拍手が沸き、救助犬も自慢顔でした。子供達から、吠えたら怖かったとか、楽しかったとか、の声が沢山聞かれました。最後にクラスごとに救助犬と一緒に集合写真を撮り、無事に活動が終わりました。今回の活動が、子供達や保護者の皆さんに少しでも周知できた事を嬉しく思いました。また、今回、準備等の、ご協力を頂きました、2学年役員の皆様に感謝を申し上げます。お疲れ様でした。